- Album Intro
- Lyrics
- Album list
Galileo Galilei
-
時計塔
Lyricist:尾崎雄貴 Composer:Galileo Galilei
君の街に影を滑らした時計塔は歌う僕らのことを 真鍮の歯車と軸がチクタクチクタク鳴っている それも今じゃダサイ甲冑と逆さのマンジが集う場所で 1万の無慈悲な革靴がザクザクカツカツ鳴っている
明日の船はアメリカへ 君だけでも逃げてくれ (嫌だよ逃げない、あなたとここにいる) 君の叔父が大学だってなんだって良くしてくれるさ (嫌だよ逃げない、私も一緒だよ)
船の汽笛が 僕らの淡い恋の終わりを寝ぼけて決めつけても ねえ泣かないで 乾いた涙の跡を辿ってまた会えるから
あれから数年たったけれど時計塔は歌う僕らのことを 変わらずに歯車と軸はチクタクチクタク鳴っている Find more lyrics at ※ Mojim.com そして今やダサい甲冑と逆さのマンジは煤をかぶり 踏みにじり疲れた革靴は足跡残して消えていく
明日の船は君を乗せて つのる恋を運んでくる (はやく会いたいよ、待ちきれなくなって) 真夜中の路地を抜けて時計塔に忍び込む 螺旋階段を 急いで駆け上る
海を見渡して 朝焼けの向こうに小さな影が見えた気がした 名前を呼んだ 潮風にあてられた僕らは誰よりもハイになっていく
時計塔の鐘は 時代の移り変わる音を高らかに響かせる 泣かないで 乾いた涙の跡を辿ってまた会えるから
-
|