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青い子
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ふーせん
Lyricist:saikawa Composer:saikawa
とても小さな風船一つ 僕の胸で膨らんだ 木馬の中に隠れて いつの間にか
防ぐことすら儘ならず 少しずつ辺りを飲み込んで 突くたび大きくなった 幸せの口内炎
ズボンのポケットに収まる程度で もう いっそ落としまっても 気づかないでいたいの それくらいがいいの 淵から滴っている頃は分からないや
どうやって守ったらいいですか? 素は同じもので出来てるのに こういった仕様のものでしょうか? 幸せは意地悪だ
随分と大きくなっていた 辺りは水浸し 痛くも痒くもなくて 気にしなかった Find more lyrics at ※ Mojim.com
ヘリウムで浮かんでくれたなら どれほど もういっそ水素にしてしまおう
気づかないでいたいの 大切なものほど 小さく 軽いのがいい 夜に泣かぬように
どうやって守ったらいいですか? 素は同じもので出来てるのに こういった仕様のものでしょうか? それなら随分な副作用だ
何にもしなくても 何をしてても 朝は来た ただ 床の濡れた朝だった 陽が染みてゆく
空っぽになっていた 散らばった切れ端が申し訳程度に 胸に残っている
幸せが怖いのです 少し悲観的過ぎるでしょうか 大切なものが恐いのです まだ悲しいほうがずっと...。
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